8月22日(火)梨の収穫実習が行われました

◆8月22日(火)本校農場にて梨の収穫実習が行われました。           

 残暑きびしい中、果樹専攻の生徒が梨の収穫作業のために集合しました。

 まずは、教室で本日の流れ(収穫、選定、箱詰、出荷)の説明を受けました。昨年度は幸水(早生:わせ)の最終期で木になっている実の全収穫でしたが、今年は収穫時期が早まっているため、豊水(中生:なかて)を熟度を確認しながら慎重に収穫しました。

 強い日差しの下では、熟していると見えても収穫してみるとまだ青く、収穫基準を身につけるのが、かなり難しかったです。1時間ほどで果樹園の収穫時期の豊水を取り終えました。

 選果室へ移動し、一玉ずつ計量し「S~5L」に等級分けを行いました。さらに、1パック1.2~1.5kgに収まるよう、工夫して各等級から玉を選びました。また、豊水のみつ症の特徴や食味についても学びました。

 次回以降は、豊水やあきづきなど、品種を変えながら収穫作業は続いていきます。